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【2022冬アニメ】『時光代理人 -LINK CLICK-』の魅力を解説!ヒット間違いなしの理由は◯◯が美味しそうだから?

アニメ鑑賞が人生の癒しである田中が、アニメ作品の見どころをご紹介します!

今回ご紹介するのは、2022冬アニメ『時光代理人 -LINK CLICK-』。2022年1月末現在で3話まで公開されているこの作品ですが……ヒット間違いなしです。

ヒットしない理由がないんです。記事を通して作品の魅力を詳しく見ていきましょう!

あらすじ

繁華街の一角に佇む「時光写真館」。そこは、特殊能力を持った2人の男、 トキ(程小時)とヒカル(陸光)が経営している。 二人はトキの幼馴染・リン(喬苓)を通じ顧客からの依頼を遂行していく。

「撮影者の意識の中にリンクし、 写真の世界に入ることができる」トキと、 「写真の撮影後12時間の出来事をすべて把握できる能力」を持つヒカル。二人はコンビを組み、 過去に執着したり、引きずったりしているクライアントからの依頼を解決していく。

「絶対に過去を改変をしてはいけない」ルールのもとに依頼を遂行していた二人。しかし、 正義感の強いトキはつい過去に干渉してしまい、 その行動により少しずつ未来が変わっていく――。

概要

『時光代理人 -LINK CLICK-』は、2021年4月より中国の動画サイト「bilibili動画」にて配信されたオリジナルアニメーションです。

サスペンス・SF要素にヒューマンドラマを融合させたこの作品は公開後瞬く間に中国内で人気を集めました。bilibili動画で9.8点という圧倒的高評価を獲得し、配信開始4か月で総再生回数1.6億回を突破。

監督・脚本は『詩季織々』『天官賜福』などで世界的な注目を集める李豪凌(リー・ハオリン)。キャラクターデザイン原案を、韓国の人気イラストレーターINPLICKが担当。

さらに美術監督の丹治匠(『秒速5センチメートル』『君の名は。』)や音楽の天門(『秒速5センチメートル『雲のむこう、約束の場所』)ら実力派スタッフが集結し、高クオリティの映像表現が実現。

放送日

2022年1月9日(日)~ TOKYO MX・BS11ほか

キャスト

トキ/程小時(チョン・シャオシー):豊永利行
ヒカル/陸光(ルー・グアン):櫻井孝宏
リン/喬苓(チャオ・リン):古賀葵

スタッフ

監督・脚本:李豪凌(リー・ハオリン)
キャラクターデザイン原案:INPLICK
キャラクターデザイン:LAN、 黄思萌(ホワン・スーモン)、 熊丹(ション・ダン)
演出・総作画監督:LAN
美術監督:丹治匠、 朝見知弥
撮影監督:山条裕香
音楽:天門、 yuma yamaguchi、 av4ln
アニメーション制作:瀾映画
日本版製作:株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ 株式会社アニプレックス

2022年1月31日現在、日本では4話まで公開されている本作。ここまで観てきたなかで感じた魅力を5つご紹介していきます。

1.スピード感と無駄のない構成

ずばり、このアニメの魅力は無駄の省かれた構成、息もつかせないストーリー展開でしょう。第一話からジェットコースターのようにストーリーが進んでいき、全くだれることがないのがこのアニメのすごいところ。

第1話を観たとき、これまで観たどのアニメにもないスピード感に驚きまくりでした。無駄なシーンが一切なく、かといって淡白すぎない物語の描き方が絶妙だと感じました。

「気づいたら始まっていて、知らぬ間にピークに到達している」というスピード感を楽しみたい方は、ぜひ一度第1話を観てみてください!

2.クセになる異国感

中国アニメというだけあってセリフ回し描写が独特な部分があり、それがなんていうかすごく……クセになるんですよね。

教訓的なセリフだったり、日本ではあまり見ないようなコミニュケーションが度々出てきます。

また、出てくる都市や田舎町も日本とは違うため、常に異国感を味わえます。色々な意味でトリップ感を味わいたい人にもおすすめの作品ですね。

3.登場する食べ物が美味しそう

https://twitter.com/linkclick_anime/status/1482704187322363915

作中にはさまざまな食べ物が登場しますが、どれも描写や映像が凝っていて非常に美味しそうなんです。

特に第二話、「秘伝のレシピ」に登場するラーメンは見ているだけでお腹が空いてくるほど。モチモチの麺の食感や芳醇なスープの香りまで伝わってくるような映像は必見です!

また、これまで公開される4話の中で、ほぼすべての回にラーメンが出てくるのもポイントです。麺好きの人は美味しそうなラーメンを見ているだでも満足できるのではないでしょうか。

4.美しいキャラクターデザイン

https://twitter.com/linkclick_anime/status/1486330583949066247

このアニメの大きな魅力は、ずばり美しいキャラクターデザインでしょう。

キャラクターデザイン原案は、韓国の人気イラストレーターINPLICKさんが担当しているだけあって、現代的・都会的でスタイリッシュなキャラクターばかり。まさに目の保養です。

人情に熱いやんちゃなトキ、クールなヒカル、明るく可愛いリン、あなたは誰が好きですか?

5.スタイリッシュな音楽

時光代理人のおすすめポイントとして欠かせないのが、音楽。

劇中で流れるBGMひとつとってもセンスが良く、作品の雰囲気のマッチしていて聴き心地が良いです。

またOP、EDともにスタイリッシュで、作品の世界観を踏襲したものになっています。まずは音楽を聴いてみて、ビビッときたらアニメ自体もチェックしてみてください!

OP

かっこいいOPでは、キャラクターたちがフィンガーダンスをしています。珍しいOP、観る価値ありです!

フィンガータット(Finger Tutting)・・・2008年ごろから米国を中心に広まったダンスの総称で、指で四角形を連続的に表したり、ウェーブを表現したりする。日本では「フィンガーダンス」や「指ダンス」ともいわれている。

ED

ED曲『OverThink』は、bicaso feat. EAERANが担当。日本を拠点に世界で活動する兄弟音楽ユニットです。

【ネタバレあり】各話あらすじ

ここでは、各話のあらすじを簡単にご紹介します。

1話「エマ」

とある街にある「時光写真館」。トキ(程小時)は大家であるリン(喬苓)に借金を返済するため、ヒカル(陸光)とともに特殊な仕事を請け負っていた。
依頼人から預かった写真の中に“ダイブ”し撮影者の精神に乗り移り任務を遂行するのだ。
今回の依頼は大手ゲーム会社「雀徳チュエダーゲーム」の財務データを入手すること。
トキはCFOの助手・エマとなりその機会をうかがう。過酷な残業とパワハラに直面する辛い日々を送っていたエマに、母親から電話が入る。
ヒカルの指示通りに任務をこなすトキだったが、その感情は徐々にエマの心と記憶にリンクしていく。

公式サイトより

2話「秘伝のレシピ」

今回の依頼は人気ラーメンチェーン店の看板メニューのレシピの入手。
依頼人のナツは女社長で、学生時代の親友・林貞リン・ジェンとともに開いた小さなラーメン店「林夏麺館」を長年二人で協力しながら大きくしてきた。
だがある日、厨房担当の林貞が店の看板メニューのレシピを夏に教えないまま店を去ってしまう。
夏は裏切った林貞がその味を売りに新たに独立することを恐れて依頼してきたのだ。
元親友だけあって二人の写真は多いが手がかりは少なく、調査は難航した。
諦めかけるヒカルを前にトキが背中を押し、わずかな望みをかけて残された写真の中に“ダイブ”する。

公式サイトより

3話「必ず負けろ、決して勝つな」

今回の任務は依頼人である陳瀟チェン・シャオの高校時代に戻り、当時伝えられなかった言葉を、みんなに伝えること。
陳瀟は高校時代、バスケ部の補欠で校内新聞のカメラマンをしていた。
トキは陳瀟が試合の最後に撮った写真に“ダイブ”する。田舎町にある高校は、校舎拡大のために体育館が取り壊されることに。
だが納得のいかないバスケ部キャプテン・陸鴻斌ルー・ホンビンは試合で好成績を残すことを条件に、バスケ部の存続を学校と掛け合う。
しかし、そんな大事な試合中にトキがカメラのフラッシュをたいてしまったことによりキャプテンはケガをし、補欠であった陳瀟(トキ)が試合に出ることになってしまう。

公式サイトより

4話「告白」

制止するヒカルを無視して突き進んだ結果、トキは負けなければいけない試合に勝ってしまう。
事の重大さに気づき固まるトキだったが、未来を改変するためのルールをヒカルから聞き、安心して本来の任務に戻る。
依頼人である陳瀟チェン・シャオから預かった言葉をキャプテンの陸鴻斌ルー・ホンビン、想いを寄せる劉萌リウ・モン、陳瀟の母親へと伝えていくが、ふと今回の任務が順調に進みすぎていることに違和感を覚える。
そんな時、陳瀟の母親から今日の日付を聞いたトキは、あることに気が付く…。

公式サイトより

ここでは、『時光代理人 -LINK CLICK-』が好きな人におすすめしたいアニメをご紹介します。

『詩季織々』

『君の名は。』『秒速5センチメートル』などを手掛けたコミックス・ウェーブ・フィルムが贈る、中国舞台のオムニバス青春アンソロジー。中国を代表するアニメスタジオHaolinersの代表リ・ハオリンからのオファーに応えて実現した本作は、日中の若手監督が結集。リ・ハオリンが自らの故郷・上海の石庫門を舞台に、少年少女のすれ違う初恋を描いた『上海恋』。 アニメ初挑戦の実写映画監督イシャオシンが出身地の湖南名物「三鮮米粉(さんせんビーフン)」に思い出を重ねて描く『陽だまりの朝食』。 そして、CGチーフとして新海誠作品を支え続けてきた竹内良貴が支えあう姉妹の姿を描いた『小さなファッションショー』。

おすすめポイント

総監督を務めたのは、時光代理人で監督・脚本を担当するリ・ハオリン。中国が舞台、麺類にまつわる話と美味しそうな料理、ハイクオリティな映像表現など、時光代理人が刺さった人が惹かれるのではないかというポイントが詰まったアニメ映画作品です。

『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』

https://www.youtube.com/watch?v=EHDTYrV7i5o

アニメ界の巨匠、押井守監督が1995年に手がけたSF長編アニメ。士郎正宗のSFコミック『攻殻機動隊』をアニメーション映画化しました。西暦2029年、高度に発達したネットワーク社会で多発するコンピューター犯罪・サイバーテロなどに対抗するため結成された超法規特殊部隊「公安9課」(通称「攻殻機動隊」)の活躍を描いた作品です。海外でも人気が高く、押井守の名を世界に広めた代表作といえます。

おすすめポイント

この作品は1995年公開と古い作品ではありますが、時光代理人が好きな人に刺さりそうな「ミッション的展開」や「SF要素」が満載となっています。

若干の絵柄の古さなどが克服できれば、きっと楽しめる内容になっていると思うのでぜひチェックしてみてください!

『輪るピングドラム』

『少女革命ウテナ』の幾原邦彦が「家族」をテーマに監督・脚本を務めたオリジナルアニメ作品です。

ストーリーは、子供たち3人で暮らす高倉家を中心に進んでいきます。双子の兄、冠葉と晶馬は病弱な妹・陽鞠と幸せに暮らしていた。陽鞠の体調も良いある日、3人は水族館へ出かける。兄たちが目を放した隙に、陽鞠が行方不明に。その後、兄たちが目にしたのは人垣の中で倒れている陽鞠であった。悲嘆に暮れる兄弟だったが、突然、水族館で買ったペンギンの帽子を被った姿で「生存戦略!」と叫び陽毬は蘇生した。ペンギン帽を被っている間、陽毬は、別人格「プリンセス・オブ・ザ・クリスタル」に変わる状態になっていたのだ。そしてプリンセスは、陽毬を助けたければ、「ピングドラム」を手に入れろと兄弟に命じる……。

おすすめポイント

この作品は、独特なセリフ回しやスピード感のあるストーリー展開、メインキャラクターが「男子2人、女子1人」という構図など、時光代理人との類似点を感じたのでおすすめさせていただきました。

明かされない過去や、目的のためのミッション、息もつかせぬジェットコースターのようなストーリー展開など、時光代理人に通づる魅力がつまった作品です。ぜひ、試しに1話を観てみてください!

まとめ

以上、『時光代理人 -LINK CLICK-』の魅力をお伝えしました。

物語は現在第4話。まだまだ明かされていない謎も多い本作。今後の展開が楽しみでなりません!

今からでもまだまだ間に合います。ぜひ気になった方はチェックしてみてください!