今回は映画『ハードコア』を視聴できる動画配信サービスをまとめました。
『ハードコア』の紹介や動画配信サービスについて解説しています。
『ハードコア』を視聴する方法をお探しの方は参考にしてください。
目次
映画『ハードコア』の概要
上映時間 |
96分 |
公開年 |
2016年 |
制作国 |
ロシア、アメリカ |
キャスト |
シャールト・コプリー |
監督 |
イリヤ・ナイシュラー |
映画『ハードコア』の配信状況
2023年7月4日時点の情報です。正確な情報は公式サイトをご覧ください。
映画『ハードコア』のあらすじ
ヘンリーは見知らぬ場所で目が覚めた。高度な設備の整った研究施設、自分の体は手術代の上に乗っている。
見覚えのない場所、どころかヘンリーは自分自身がだれかもわかっていなかった。彼は記憶を失っていたのだ。
記憶どころではない。体のあらゆる部分も失い、声帯も傷を負って話すこともできないほどボロボロの状態で目覚めたヘンリー。目覚めた彼の前には白衣を着た美女。科学者であるエステルはヘンリーの妻だと告げたが、ヘンリーは彼女のこともまったく覚えていない。
それでも献身的にヘンリーの世話をするエステル。失った腕に義手をはめ、体の能力を元に戻すことができたヘンリーだが、突然研究室に武装した集団が突入してきた。そのボスはエイカンと名乗り、人に直接触れずに命を奪うことができる異能の持ち主だった。
勝ち目のない相手に襲われたヘンリーとエステルは、機転を利かして研究所から脱出するも、追っ手に捕らえられるエステル。
エイカンの追っ手から命辛々逃れるも、追い詰められたヘンリー。すると突然現れた男が追っ手を銃で撃退し、自分は味方だと告げる。
分からないことだらけの現状で、一つハッキリしていることは最愛の人を奪われたこと。ヘンリーはエステルと自身の記憶を取り戻すため、不条理な暴力にその身で立ち向かっていく。
映画『ハードコア』を観た感想
気分はサイボーグ主人公!
主人公はワケも分からないまま研究施設で目覚めて、ワケも分からないまま命を狙う集団に追い回されて、ワケも分からないまま目的地を告げられて向かっていき、ワケもわからないままあらゆる暴力で追っ手を撃退していきます。
その主人公はだれでもありません。あなた自身です。
この発言すらワケが分からないかもしれませんが、映画を見れば開始直後に1秒で理解するでしょう。なぜなら全編主人公の一人称で映画が進んでいくのですから!
自身の状況が分からないなか、目的地を指し示してくれるのはこれまた正体不明意味不明な協力者の男の手によって、あらゆるところに導かれます。
その道中ではパルクールで建物の壁をつたったり、銃撃戦をかいくぐったりするわけですが、そのすべてが主人公視点の一人称です。
わかりやすく刺激的を得られる作品ですよ!
ゲーム的展開と演出がハマる人なら没頭感ヤバ過ぎ
この主人公視点のアクション映画ですが、とにかく展開やら表現やらカメラワークがゲーム的です。
そもそもスタート地点から主人公はサイボーグで、しかも記憶を失っていてという時点でファンタジー要素満載ですが、その後も敵対する相手だったり進んでいく場面が一人称視点の暴力描写満載の洋ゲーみたいな展開。
なので一人称視点でも視聴者に刺激を与え続ける新しい展開ばかり続くので、ゲーム好きなら自分が一人称(FPS)の主役になった気持ちになれますよ!
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