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映画『ジョン・ウィック:パラベラム』感想と見どころ。加速する「生」への執着

こんにちは、映画好きライターの田中です。

ほぼ毎日映画を観ている私が、おすすめしたい映画の感想や見どころをご紹介。

本日取り上げるのは、激怒の殺し屋シリーズ第3弾『ジョン・ウィック:パラベラム』です。

※ネタバレ含みます

あらすじ

裏社会の聖域、「コンチネンタルホテル」で不殺の掟を破ってしまった殺し屋、ジョン・ウィック。愛車や愛犬、そして家までも。すべてを奪ったマフィアへの壮大な復讐の先に待っていたのは、裏社会の秩序を絶対とする組織からの粛清だった。

1,400万ドルの賞金首となった男に襲いかかる暗殺者たち。満身創痍となったジョンは、生き残りをかけ、かつて「血の誓印」を交わした女、ソフィアに協力を求めモロッコへ飛ぶ。しかし、最強の暗殺集団を従えた組織は、追及の手をコンチネンタルホテルまで伸ばし、ジョンを追い詰めていく。果たしてジョンは窮地を脱し、生き延びることができるのか…。

概要

キアヌ・リーブスが伝説の殺し屋に扮し、銃とカンフーを融合「ガン・フー」を取り入れた爽快アクションでヒットした「ジョン・ウィック」のシリーズ第3作目。

監督は前2作からチャド・スタエルスキ氏が続投。イアン・マクシェーン、ローレンス・フィッシュバーンら前作からのキャストに加え、オスカー女優のハル・ベリーがジョン・ウィックの馴染みの殺し屋、ソフィア役で出演。

映画『ジョン・ウィック:パラベラム』の配信状況

2023年11月1日現在、以下の動画配信サービスで視聴できます。

サービス名 視聴状況 初回お試し
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映画『ジョン・ウィック:パラベラム』の感想

映画『ジョン・ウィック:パラベラム』の感想や見どころをご紹介します。

ジョンの良いところが出まくった3作目

伝説の殺し屋ジョン・ウィックシリーズは、本作で第三作目。

今回も、ジョンの良いところが出まくっていたと思います。

ジョン・ウィックは天才的な殺し屋といわれていますが、それはただ単に強いからというわけではありません。とにかく打たれ強いのです。どれだけ負傷しようとも、フラフラになりながら這いつくばって戦う、「生」への執着。それが彼を彼たらしめているものだと感じます。

本作でも、何度もピンチの場面がありました。しかしその度、ジョン持ち前の根性と運で乗り越えていく。(レビューサイトによると、敵の情けが無かったら8回死でいるらしいです)

生きることを諦めないジョンの不屈の精神は、見るものを勇気づけるパワーがあります。

犬との共闘シーンが熱い

本作の見どころは、ソフィアの愛犬たちとの共闘シーンでしょう。

追手の追撃により満身創痍となったジョンは、生き残るため、かつて「血の誓印」を交わした殺し屋であり、コンチネンタル・モロッコの支配人、ソフィアに協力を求めモロッコへ飛びます。

ジョンは、主席連合の上に立つ首長の居場所を知る、ソファのかつてのボス、ベラーダに会おうとします。ベラーダへの仲介を頼まれたソフィアはかつての借りがあるため、しぶしぶ協力することに。

ベラーダは忠誠の証としてソフィアの愛犬を引き渡すよう求めましたが、ソフィアがそれを拒否したため、ベラーダはソフィアの愛犬を拳銃で撃ちます。ソファは激怒し、ベラーダと部下たちを攻撃。ジョンも手助けします。

ジョンやソフィアもさることながら、このソフィアの愛犬たちがなんと強いこと。ソフィアの言うことを忠実に守り、主人を守るため全力を尽くします。

それにしても、ソフィアもジョンも飼い犬のために壮大な復讐を試みるあたり、殺し屋は愛犬家が多いのでしょうか。

アジアの香り漂う新しい世界観

本作の大きな見どころは、これまでとはまた違うアジアテイストな雰囲気の導入です。

主席連合から派遣された裁定人と手を組んだのが、日本を拠点とする暗殺者・ゼロ。ニューヨークでは露店のような即席の寿司屋を開いており、最初は寿司屋の大将のような出立ちで登場します。

雨、路面の和食屋、カタコトの日本語まるで映画、ブレードランナーを想起させるような演出です。

忍者のような無駄のない動きと鋭い眼光が、一度見たら忘れられない暗殺者、ゼロ。彼はなかなか個性的なキャラクターです。

ジョンの暗殺を目論む彼は、実はジョン・ウィックの大ファン。コンチネンタルホテルで二人きりになる場面では、思わずジョンの真横に座ってしまう可愛らしい一面も。

もともとゼロを演じる予定だった真田広之は、最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』でジョンの日本の友人、シマヅ役として出演しています。

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映画『ジョン・ウィック:パラベラム』が楽しめる人の特徴

映画『ジョン・ウィック:パラベラム』が楽しめる人の主な特徴は、下記のとおりです。

  • かっこいいアクションシーンが観たい
  • スピーディーな展開が好き
  • スカッとしたい
  • 何も考えずに映画を楽しみたい
  • シンプルで分かりやすいストーリーが好き
  • 主人公が大活躍する映画が好き
  • キアヌ・リーブスが好き

映画『ジョン・ウィック:パラベラム』が好きな人におすすめの映画

ここでは、映画『ジョン・ウィック:パラベラム』が好きな人におすすめしたい映画をご紹介します。

ぜひ併せてご覧ください!

ジョン・ウィック:コンセクエンス

裏社会の掟を破り、殺し屋の精鋭たちによる粛清の包囲網から生還した殺し屋、ジョン・ウィック。地下に身を潜めながら、すべててを牛耳る組織「主席連合」から自由になるために立ち上がった。

組織内の勢力拡大を狙う若き高官、グラモン侯爵は、これまでジョンを守ってきたニューヨークのコンチネンタルホテルを爆破する。ジョンの旧友である盲目の達人ケインを強引に仲間に引き入れ、ジョン・ウィック殺害のために動き出す。そんななか、日本の友人、シマヅの協力を求めジョンが大阪のコンチネンタルホテルに現れた…。

キアヌ・リーブスが伝説の殺し屋ジョン・ウィックに扮した大ヒットアクション映画「ジョン・ウィック」シリーズ待望の第4弾。前3作に続き、チャド・スタエルスキ監督がメガホンをとった。

共演にはイアン・マクシェーン、ローレンス・フィッシュバーンらおなじみのキャストに加え、グラモン侯爵役にビル・スカルスガルド、ケイン役にドニー・イェン、シマヅ役に真田広之が出演。

ザ・レイド GOKUDO

新人警官である、主人公ラマ。ラマは警察の上層部に命じられ、悪の世界に潜入することになる。

トップで組織を牛耳る悪徳政治家や汚職警官に行き着くため、ラマは偽名で刑務所に入り、マフィアのボスの息子、ウチョの信頼を得ることに成功。組織の一員になる。

やがてラマは、父親への反抗心から新興ギャングと手を組み、成り上がりを企てるウチョの陰謀に巻き込まれていく…。

反響を呼んだインドネシア発のバイオレンスアクション『ザ・レイド』の続編。警察と政界支配を目論むアジアンマフィア、そして勢力拡大を目論む日本のヤクザの三つ巴の戦いを描く。

最強格闘技「シラット」が炸裂する肉弾バトル。銃撃戦、カーアクション。さらにハンマーガールやバットボーイなど、エキセントリックで個性的な殺し屋たちも加わったアクションの総力戦。

松田龍平、遠藤憲一、北村一輝ら豪華キャストが日本人ヤクザ役として参戦した。

ガンパウダー・ミルクシェイク

ネオンきらめく、クライム・シティ。サムはこの街の暗殺組織に所属する腕利きの殺し屋である。

だがある夜、ターゲットの娘、エミリーを匿ったことで組織を追われる身となる。精鋭の刺客たちを蹴散らし、サムとエミリーは、かつて殺し屋だった 3人の女が仕切る図書館に飛び込んだ。

図書館秘蔵の銃火器を手に、女たちの反撃が始まる…。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のカレン・ギランが主演を務め、犯罪組織に立ち向かう女たちの死闘を描いたバイオレンスアクション映画。

3人の図書館員を「スパイキッズ」シリーズのカーラ・グギーノ、『ブラックパンサー』のアンジェラ・バセット、『グリーン・デスティニー』のミシェル・ヨー。サムの母をテレビシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のレナ・ヘディが演じた。

監督・脚本は『オオカミは嘘をつく』で注目を集めたイスラエル出身のナボット・パプシャド。

まとめ

以上、映画『ジョン・ウィック:パラベラム』の感想や見どころをご紹介しました。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!